こんにちは、デリコです。^^
2021年3月に帯状疱疹になって症状を初期から、ドクター受診、そしてその後完治までの私の体験談をお話していきます。
水ぼうそうに子供の頃かかったことがあり、その時にヘルペスウィルス(唇にできるヘルペスと同じ菌ですかね?)がそのまま神経節に潜むことになり、大人になってストレスや年齢で免疫力が下がってる時に、発症する可能性があるそうです。
痛みや発疹が出る場所は、左か、右のどちらか片方限定で、私の場合は右側でした。
キャンサーサバイバーということで、がん治療で免疫力は少し下がっていても不思議はない状態ですから、大きなストレスがあればすぐに帯状疱疹になれる状態のところ、大きなストレス、かかってしまいました。
ストレスの話はまた長くなるので(笑 最後に簡単にお伝えしますが、詳しくは別の記事に書くとして、このページではその帯状疱疹かな?と気が付いた初期の症状から経過を、綴ってみたいと思います。
これって帯状疱疹? と判断するときの参考になればと思います。
最初の症状
ある日曜日の午前中に右側の上腕(肩に近い)になんか変なしびれというか、痛みというか、ピリピリする感じがいきなりきました。
左側は五十肩になっていたので、明らかに違う痛みというか、不快感であることはすぐにわかりました。
なにこれ?と思いながら、様子をみていましたが、少しずつピリピリがひどくなっているような気がしたのですが、まぁ我慢できるレベルなのでそのまま過ごしていました。
そうしたら、ちょうどその数時間後に、たまたまナースの友人が電話がかかってきたので、話のついでにその話もしたところ「帯状疱疹じゃないの?」と言ってくれたわけです。
そーいえば、そんなのなったって言ってった人の話昔聞いたなぁ、と思いながら、電話を切ってすぐに調べてみました。
発疹の状況
発疹が必ず出るらしいので、風呂場の鏡で見て見ると、ちっちゃいのが3か所くらい、3センチの正三角形になるくらいの距離にできてましたが、大したことなさすぎるレベルでした。
その時は後ろは観なかったのですが、そこからさらに数時間たっても変な感じがするので、また鏡を見に行きました。
そーいえば、後ろも見なくちゃ、と思い、後ろ側を見て見ると、右肩の肩甲骨の辺りのちょうど手が届かないところがやはり赤く発疹が出てました。前よりも後ろの方がたくさんありましたね。
それでもぱっと見も大したことないレベルです。ニキビがちょっと出てるくらいのノリでした。
でも、ピリピリの不快感は、なかなかしんどくて、その日の夜は眠るのも大変なほどだったので「やっぱり帯状疱疹なのかなぁ」って考え始めていました。
病院へ行くタイミング
そんな状態で、月曜日は様子を観て過ごしていましたが、午後再び、発疹の様子をみてみると、超小さいながらも、少し水ぶくれのようになってるように見えたので、これは「帯状疱疹」にほぼほぼ間違いないな、と確信したので、すぐに家庭医のドクターオフィスへ電話しました。(発症からちょうど3日目)
通常は痛みなどには我慢強く、もっと放置していた私ですが(苦笑 友達にも早い方がいいよ~と言われていたのもあり、早めにドクターへ行けたのは、友人に感謝でしたね。^^
そうしたら、翌日火曜日の午前中10時くらいに予約が取れるということで、さっそくその日程で予約を入れてもらい看てもらいました。
診断はやはり帯状疱疹
先生は、私の患部を観て、話を聞くやいなや
「これはシングルスね!」「シングルス、シングルス」
と連発するので、私の頭の中は「シングルス???」となってました。(独身って意味しか浮かんでこないw)
実は、スマホに入ってる辞書で調べて出てきた単語はイギリス英語だったらしく、アメリカ英語と言い方が違っていたようで(汗 最初は「帯状疱疹」と言ってるのがわからなかったのですね~。
先生に、その単語を見せたところ、ちょっと怪訝な顔を一瞬見せながらも「そうそう、それよ!」と言ってくれたので、予想が的中したと思いました。
病院嫌いの私は、病気の名前だって、大して憶えているわけもなく、初めて聞いたワードだったのでした(笑
薬の処方と痛み止め
抗生物質とステロイドを処方されて
どちらも1週間できちんと最後までのみ切ってください。痛み止めは市販のものでOKです。
と言われ、ドクターを後にしました。私は痛み止めはアセトアミノフェンを服用しました。
病院へ行った後の過ごし方や症状の経過
基本的には私の場合は、寝込むほどではなく、普通に食事の支度はカンタンなもので済ませて自分でやれましたし、それ以外、ソファーで読書をしたりしてのんびり安静にしていました。
薬を服用している期間は、むしろ全然元気だったのですが、薬を飲み終わった後、ステロイドが切れたからか(汗 薬切れの反動かしんどさが増しました(苦笑 だから2週間くらいは確実に安静にしていましたね。
ステロイドの威力は恐ろしいほどで、その時に左側のクビに出ていたアトピーがすっかり完治してしまいました。
なので、帯状疱疹の発疹の方は、広がることもなく大きくもならずにそのまま変化もなく、かといって小さくなるわけでもなかったですが、どこから出てるのかわからない神経痛のピリピリ痛いのが、その後も長らく続いたのです。
このピリピリの方がはるかに不快感でしたが、激痛というほどではなかったです。
完治間際の最後の方は、患部がかゆくて大変でした(苦笑 手が届かないのと、ちょうど左側は五十肩になってて、余計に腕が右側に回らなくてかくことができずに、その度に夫や息子にかいてもらってました(笑
1人の時にかゆくなった場合は、ソファーの背もたれにこすりつけてかいてました(笑
ドクターに早く行けたので、発疹が全くひどくならず一安心でしたね。(ネット上の画像とか結構すごかったので(汗)
まとめ:帯状疱疹は過度なストレスで発症する!原因はストレス
ドクターに行った後、安静にしながら落ち着いてから考えてみたら、それしかないだろ、という感じで原因はすぐに判明しました(苦笑
なおかつ、私の場合はがん治療で免疫力がそもそも弱っている可能性があったわけですからね。
実は、夫には、機嫌が悪く当たり散らしていた件、治ってからですがしっかりお灸は据えましたので、帯状疱疹後、ここまでかなり快適な日常になっております。^^
帯状疱疹になったのは、嫌だっただけど、ケガの功名と言った感じですね。
後、ナースの友人がたまたま電話してきてくれたことで、私が症状を話し、彼女が帯状疱疹じゃないかと言ってくれたのも、ドクターへ早く行くきっかけになりました。
お年寄りがなったりすると、背中に発疹が出ても見えなかったり、他の神経痛と変わらないと思って、病院へいくのが遅れて、ひどくなって後遺症(ピリピリするやつです)が残ってしまうことがあるそうです。
こればっかりは病院嫌いの私でもなすすべなく、ドクターへ行きましたので、怪しいと思ったら潔く行きましょう。
通常は、がん治療をした人で60代とか70代とか私より高齢の方が帯状疱疹を発症することが多いみたいです。私の場合は、帯状疱疹になるにはちょっと若かったかもしれませんが、一応50歳以上はなりやすいらしいし、もっと若い人でも過度のストレスでなるケースもあるようなので、ストレスは何かと大敵ですね~。
帯状疱疹ワクチンについて
ドクターにも言われましたが、帯状疱疹のワクチンがあるそうですが、なかなか副作用がすごいワクチンらしいので、これは良く考えて接種された方がよいと思います。
私はもちろん、打ちません!(笑