子宮頸がん ステージ3 最初の治療で6cmの腫瘍が消滅?!
こんにちは、デリコです。^^
ちょっとご報告が遅れて、前回の更新から半年以上(笑 大変失礼いたしました。
相変わらず、元気でございます。^^
前回の記事では、治療開始から、ほぼ5年ということで、
後遺症などの話を中心にしましたが、今回の記事では、
どうして私は一回目の治療で6cmあった腫瘍がすっかりなくなって、その後の治療をやらずに済んだのか?!
それを自分なりに改めて振り返ってみたいと思います。
どうしてかというと、ここ数か月の間に、あちこちから「がんと診断された」という報告をいただいていて
これはただ事ではないぞ、という想いから。
そんな報告を受ける度に、夫と話をする中で、英語でドクターの言うことをあまりちゃんとは理解していなかった私と違い
夫は、私が治ったのがどれだけ奇跡的だったか!と言う話をするんですね。
私の中では、同じ治療で、同じように治った友人がアメリカにも日本にもいるので、
子宮頸がんはステージ3でも、治る治療なのだ、という認識だったのだけど・・・。
でも、アメブロなどで子宮頸がんになって思うように治っていない事例などを読むと、私が治ったのは当たり前じゃなかったのかも?!と思ってね。
なので、標準治療をやることに懐疑的だったり、代替え治療ですごいの見つけた!と言う方も冷静になって、私の体験談を知って欲しい!
私は、手術ができなかったけど、通常の病院で行う放射線治療と抗がん剤治療を同時に行う、標準治療を受けています。
そのうえで、自分でできることやっただけ。治療だけで完治するとは思っていなかったから(失礼!)。
余計な治療はやりたくないし、できるだけ早くがん患者でいる自分を終わらせたかった。
告知されて、さぁこの後どうしよう? そんな方に、できるだけ早く、治るための決断のひとつとして参考にしてもらえたら幸いです。^^
告知された時の行動
私は、ドクターから直々の電話で告知のようなものをされて、すぐに夫に電話をした後、日本のアマゾンでまずは書籍を探しまくりました。
まずは、生きるための情報を手に入れるために動きました。
なので、がん専門のドクター、ドクターでがん患者の経験がある方、実際に標準治療をして生き延びている方、標準治療ができず、代替え治療で治った方、など
とにかく、その時点で治って生きている方の方法で、現実的なものを中心に金銭的に難しいけど、やれたらいいな、と思えるような方法などを書籍から情報入手しました。
いわゆる、アンチ抗がん剤者の書籍や、ネットの情報は一切取りませんでした。
実際に、がんになった人の声しか、信用できないよね、という私の勝手な線引きがあったからです。
トータルで、治療が始まるまでの2ヶ月あまりで、20冊くらいは書籍を読んだかな。
なにしろ、主治医の診察の2日後に電話でがんかもしれないと言われて、画像の検査までも2週間ほどあったからです。
その間にも、すでに数冊読んで、できることからスタートしていました。
ひとつの情報だけに偏らない
何か1つの方法に偏らず、いろいろ情報を入手して、整理し、どれを採用するか決めました。
どの書籍の中でも賛同できる話、納得できる話、イマイチな話、両方あるんです。
1つの本、ドクターの話さえ、すべてを信用しなくてもいい、と自分の中で決めてました。
偏ることはある意味、依存だし、自分で考えることを放棄してると思ったからです。
何を選ぶとしても、最後は自分で納得できるもので決めることも、決めていました。
まずは食べるもの・飲むものを整理する
いくつかの書籍を読んだ後、何を食べたらいいのか? よりも、何を食べない方がいいのか?を決めました。
数冊の本を読んで、まずは食べないものを決めました。
・甘いもの(糖質)・炭水化物は基本NG(白米はOK)
・4足歩行の動物の脂はNG(上質の赤身肉、鶏、魚OK)
・乳製品(子宮頸がんだったので)
・ナトリウム(塩分ですがこれはのちに良質の塩はOKに変更)
そして、積極的に食べた方がいいもの
・海藻類
・キノコ類
・魚介類
・キャベツ
・野菜は全般OK
というざっくりとしたものです。治療で食べられなくなる前にしっかり栄養を付けておく作戦です。
イメージ療法
信じない人には、笑われるような話ですが、イメージング療法というのもがあって、自分のがん腫瘍に話しかけたり(がんこちゃんと命名)
自分の身体の中を金色の光の粒子が充満して、がん腫瘍が少しずつ流れ出ていくようなイメージングも元気なうちは毎晩寝る前の15分くらいしてました。
(最後の10日くらいは辛くて無理でしたが)
にんじんリンゴジュース(レモン果汁入り)
毎日飲んでいたニンジンリンゴジュースはそのまま継続。最初のうちはキャベツを追加して1日2回、朝と昼に飲んでました。
これも、自分で作れるうちはキャベツ入りはお昼自分で作っていましたが、作れなくなってからは家族が朝だけキャベツなしを作ってくれました。
1日も欠かさずに、飲み続けました(現在も継続中)
治療が進むとできなくなっていく
私は標準治療である、放射線治療を25回外側から照射し、最後に内側から照射する(ラルス)というものと、抗がん剤治療週一で6回を平行していました。
これも、日数が重なってくると、副作用の下痢や、気持ち悪さ、などで、だんだん体も心もしんどくなっていきます。
そうすると、食べられなくなるし、最後は、ニンジンリンゴジュースと生姜紅茶と固形物は梅干しだけになりました。
それでも、ドクターや栄養士からは「卵一個でもいいから食べて」「このプロテインドリンクだけでもいいから飲んで」
いろいろ言われても、食べたくないものは食べたくないし、いくら何か食べないと~と言われても、甘いプロテインドリンクは絶対に口には入れませんでした。
甘いものががんの餌だというのは有名な話ですから、これだけはさすがに栄養のプロの言うことも聴かずに、自分の信念を通しました。
でも、結果的に、この食べない時期は「断食」となり、がんにも餌をやらずに済んだということになったのでは?と今は思えます。
今は亡き私の祖母は、80代で胃がんになり、断食で治したツワモノです(血筋か?w)
情報の入れ方・整理の仕方と自分で決めることが大切
私のブログも、ある意味疑ってかかってもらった方がいいです。自分で決めきるところが大切なんです。
それでも、せっかくですから、私のやり方に賛同できる方には大いに活用してもらって生き延びて欲しいです。
実際には、がんは治療だけでは完治しないものだと思っています。それはそばで見ていた夫も言います。
そして、標準治療が嫌いな方でも、それを受ける意味があるケースも存在するってことを、私は自分の知人の闘病生活をみてわかりました。
あるSNS上で有名な代替え治療を信じて、標準治療を拒否し、3ヶ月その治療をお金と時間をかけ続けがんばった挙句、がんは小さくならず、結局、その後、標準治療に移ったものの、それでも腫瘍は小さくならず・・・でした(涙 これもマインド面が関わっています。
そして、ある意味、最終的にはドクターからは匙を投げられた状態になってしまったわけです。
まとめ:6cmの腫瘍が放射線と抗がん剤治療ですっかりなくなった理由
私自身は、抗がん剤治療や手術は否定派なので、たまたま手術ができず、放射線治療という、
自分の中ではノーマークだった治療がメインだったことも幸いし、あの時、標準治療をすることを選ぶことができました。
結果、1クール目の治療ですっかり完治することができたおかげで、次にドクターが予定していた手術や抗がん剤治療を全てやらずに済んだのです。
本当は、放射線治療で腫瘍を小さくして、その後手術、抗がん剤治療となるのが普通の流れだったそうです。
治療以外やったことで効き目があったと思えるものは、
①診断から3ヶ月。体の中にがんの餌となるものは入れなかったこと。
②最後の10日間は、ほぼ断食状態になったこと。
③イメージ療法
この3つです。
イメージ療法はなかなか想像つきにくいかもしれないけれど、私は最初、元気なうちは、自分のがん腫瘍に「がんこちゃん」と名前を付けて言い聞かせていました(マジですw)
血の汚れを教えてくれているのががん、というのは、ニンジンリンゴジュースの立役者でもある石原結實(ゆうみ)先生の言葉。
血液の汚れが、そもそもの病気の元だとおっしゃっていましたからね。本当にそうだなと私が感じていたから。
なので、がん腫瘍は、血がキレイになる生活にならないと死にますよ、という警告みたいなもの。
そこで、感謝の言葉を伝えて、もう小さくなっていいよ~って、がん腫瘍に伝えていたんです。
それが聞こえたかどうかはわかりませんが(笑 現にがんは、最初の放射線治療と抗がん剤できれいに消滅してくれました。
私はがんとは闘っていません。がんより先に、標準治療で自分の身体が死んでしまわないように、気を配っていただけなんですね。