抗がん剤治療が中止になった理由

こんにちは、デリコです。^^

結構放置状態のこのブログですが、真剣に読んでくださっている方がいるので、
きちんと経験したことは載せていこうと思い今日も書くことにしました。

今日は、ずいぶん前の話になってしまいますが、2020年の2月中旬に1回目の治療が終わって、
そのあとにやるはずだったガチの抗がん剤治療が中止になりました。

子宮頸がんステージ3で手術と追加の抗がん剤治療やってません

どうして中止になったのか? という話をまだしていなかったので、この話をしていきます。

まずは、私の当時の状態は子宮頸がんステージ3 腫瘍サイズは6㎝。リンパも腫れていてまぁまぁよろしくない状況。

夫にあとから聞いた話だと、限りなくステージ4に近いものだったそう(汗

手術はできず、放射線治療メインの抗がん剤(シスプラチン)を少量補助的にやるという治療を6週間かけてやりました。

本来、私の年齢や腫瘍サイズを考えると、この治療で腫瘍が小さくなって、
次のガチ抗がん剤治療で完全に消し去る、という計画だったのだとあとでわかりました。

そのガチ抗がん剤治療が中止になった背景は、うちの保険会社が、保険ではカバーできません、という拒否する判断を出してきたからです。

しかも、拒否された主治医は、この治療を別の形で延期にするわけでもなく「中止」という判断を下したわけです。

私としては、嬉しかったけれど「なんで?」という疑問は残ったままでした。

その保険会社から、数日後、どうして拒否しなければいけなかったのか? という内容のレターが届きました。

英語なので、普通は読まない私ですが、こればっかりはしっかり読むしかありません。

読んでみると、意外とシンプルな1文が。

「NCCNのガイドラインにそぐわない」となってました。

▼NCCNのサイトはこちら
https://www2.tri-kobe.org/nccn/guideline/index.html

幸い、日本語版のページもあって、これを片っ端から読み漁りましたら
単純に、私の症状がこの治療をやる状態ではないってことが理解できました。

「この患者、がん治ってるやん」ってことです(笑

主治医もそういえば、予防のためにやります、みたいに言ってましたからね。

予想以上に、一回目の治療でがんがキレイさっぱりなくなってしまったため「がん患者としてみなされなかった」という風に理解しました。

いいことですよ、本来は(笑 治ってるんだからね。

まさかの放射線治療だけで、腫瘍がキレイさっぱりなくなった!ってことですから。

抗がん剤治療が中止になって調べて気が付いたこと

この治療が中止になったことで、私自身も理解がさらに深まったことがあります。

一つ目は、抗がん剤治療って、やっぱりいい加減なものなんだ、ってこと(私の解釈ですw)

だって、このタイミングでやらないといけない、ってなんだ?

そうなると日本でやってる治療なんてみんなやらなくてよいやつかもしれないよね?って思ったんです。

ステージ4では基本的に、抗がん剤は効かないはずなのに、日本ではガンガンやっているし、ドクターによって違ったりもする。

アメリカより日本の方が本当にカオスだと思いました。

この件で、私は抗がん剤についても、調べることになったんですが、その数、莫大すぎてびっくりしますよ。調べたことありますか?

同じ人間の体のがんという病気なのに、部位によって違う薬がしかも何種類もずつあるんですから。

やっぱり、がん治療って保険会社と病院が儲かるようになってるんだってことです。

うちみたいに、払い込んだ保険料以上に恩恵を受けるケースは珍しく、ほとんどは払いこんでる保険料の方が莫大になってるはずです。

その代わり、破格の治療費や検査費を保険会社がカバーするってことですよ。

まとめ:抗がん剤治療が中止になった理由

中止にしてくれて、本当に保険会社には感謝しかないです。^^

当時は、文句を言っていた夫も、私が言ってること、行ってることが正しいと分かったのか、文句は言わなくなりました。

画像検査もぶっちぎってる私を最初は心配していましたが、半ば諦めてくれてます。ありがたいです。

それより、最近、夫から話を聞いて驚愕だったのは、やっぱり1回目で完解するはずじゃなかったそうです。

いろんなことやったり、逆にやらなかったりしたからなぁ。

食べ物については記事にしていますが、その他のことはまだですので、また追々書いていきますね。

▼がんになってからの食事など

子宮がんに良い食べ物って何?【治療前から治療後も継続中】

それでは、また!