喘息の際に使っていた市販薬(アスクロン)

こんにちは、好酸球性副鼻腔炎のデリコです。

小児喘息からの付き合いなので、薬はいろいろ試していますが
基本的に、子供のときは小児科から出る薬を飲んでいました。

もう、吸入以外の薬は全く覚えていません(汗

それで、年齢が上がるにつれ症状があまり出なくなり
成人してしばらくは喫煙できたくらいですから
喘息はすっかり治まっていました。

そのかわり、クビにアトピーが出てしまったり、
かゆみがひどかった時期などもありました。

そんな時期を経て、アメリカに渡ってきたのですが、
その際に日本からお守り代わりに買ってきた喘息の薬があります。
(もう長いこと喘息は出なくて吸入薬は持ち合わせていませんでした。)

それがアスクロンという粉のお薬です。

この薬なんですが、ちょっと漢方薬っぽい味がして、
気持ちスースーする感じも心地よく、

ものすごーーく眠くなってしまうので、昼間は飲めないのですが
夜、ちょっと息苦しいときなんかは、寝る前に飲むとちょうど眠くなって
ぐっすり眠れるので重宝していました。

実は、風邪を引いて、喘息っぽくなる場合は、まずこのアスクロンを飲み
それでもよくならないなら吸入薬、という順番でしたね。

息子にはこの薬は飲ませられないので、彼には日本の医者から出してもらった
アレルギーの薬といわれていたものを飲ませることが多かったです。

その薬が切れてしまったら、仕方ないので咳やぜーぜーで苦しそうだったら
アレルギーの液体の飲み薬か、ひどくなると吸入薬を使ってしまっていましたね。

息子も11歳になったので、これから喘息症状がでるようになって
天然ヴィックスやアップルサイダービネガー水を飲ませても
緩和されなかったら、このアスクロンに頼るかもしれません。

子どものときは喘息に効く市販薬なんてなかった

喘息ってアレルギー反応のひとつと考えると
永久に続くものではないですよね。

子どもの時は、普段は症状がなく、風邪を悪化させてしまうと
どんどん喘息がひどくなり、咳がひっきりなしに出て
ひたすら呼吸がゼーゼーと苦しくなるのが特徴でした。

ピークが必ずあって、絶好調に苦しくなった後は
快方に向かうんですが、腹筋が筋肉痛になるほとでした(涙

今から思えば、子どもの時のものや、喫煙をやめることになった
最後の喘息症状は本当に苦しいものだったですね。

大人になったらその苦しいのを味わいたくないので
吸入薬をすぐに使ってしまっていたんでしょうね。

そう考えると、子どもの喘息と大人になってからの喘息は
やっぱりちょっと様子が違うように思います。

子どもの時の喘息の方が、そうやって悪化してしまい
ゼーゼーし出すと、終わりがないのか? と思ってしまうくらい
数日間ずーーーーーーっと苦しいんですよね(涙

ピークがくるまで時間がかかるので、
それまでたいてい数日かかっていましたから。

母にも
「デリコの喘息は病院の薬じゃないと治らない」
と言われていましたよね。

友達の家へお泊まりに行って、
寝る場所が変わるだけで、喘息が出る事もありました。

小児ぜんそくと言うものなのかわかりませんが
そう考えると、子どもの時の方がしんどさはあった気がします。

こんな市販薬なかったですよね。喘息には(涙

今はあるので、吸入薬を止めるのに、
こういった市販薬をうまく使うのも対策のひとつかと思います。

では、今日はこの辺で。