こんにちは、好酸球性副鼻腔炎のデリコです。
そうはいっても、誰でも苦しいの嫌ですよね(涙
私もにんじんりんごジュースを始めてすぐには吸入薬はやめれず
使い続けていました。
できるだけ、使わないようにと我慢するんですが
吸入薬の威力を知っているから、すぐに楽になれる方をつい取ってしまうのです。
それは、悪化した際の苦しい状態がもう記憶に染み付いていて
小さいときとはやや症状が違うし、それほどひどくないのに
それにおびえていた状態だったと思います。
それじゃあ、いつまでたっても薬はやめられないな・・・と
思っていたある日、翌日は日曜日でお休みだし、
夜中に目覚めたときに薬に頼らないでみよう、と決めたのです。
その時は、まず「天然ビックス」に頼って、それでダメなら仕方ない・・・
そう思い立ったのが最初だったと思います。
そうしたら、なんとか乗り切れた。
最初のほうは1時間くらいぜーぜーが治まるのにかかりました。
でも、そのたった一回の克服が、次の日、その次の日と続いたんですね。
実際に、一回でも、吸入薬を使わずに、天然ヴィックスやその他自分が
咳やぜーぜーする症状を乗り越えるためのアイテムを使って
時間がかかっても、その咳やたんが治まる体験をしたら自信になります。
「なーんだ、乗り切れたじゃん」と。
私もそうやってなんとか一回でも乗り越えられたら、
あれくらいまで我慢すれば治まるのか・・・とわかるので
そこから咳やぜーぜーする時間がちょっとずつ短くなっていきました。
我慢しているその間、無理に寝ようとするのではなく(横になると余計つらい)
本を読んだり、YouTubeで動画を観たりして気持ちを紛らわすというのが重要です。
ストレスや、感情が高ぶると喘息発作が起こるような例を考えると
喘息症状って気持ちの部分が左右することも大いにありえますからね。
夜中よりも、朝の方がデトックスの時間なので、
朝の方が症状がひどいという人もいるかもしれません。
朝は起きたら、鼻うがいをすぐにすると、少しは良いかもしれませんが
私はよく忘れてしまっていました(汗
特に、前の晩に半身浴をすると、
よりデトックスのために痰のの量が多い感じがしました。
喘息咳の症状は薬でコントロールしなければ・・・という風潮が確かにあります。
特に、症状はひどいものだと呼吸困難で死にいたったりするのでなおさらです。
私も、薬でコントロールするべきと思い込んでいましたからね。
巷の情報や、専門のドクターの方たちが
なんでもかんでもそういった病状を放っておくのはよくない!
みたいなことを声高におっしゃるのも影響しています。
私たちは薬でコントロールしないといけないとすっかり思い込まされていますよね。
(中には薬なしでは難しい人はいると思いますが。)
そもそも人間の身体の構造っていうのは、
200万年前くらいからそんなに変わっていないはずです。
まぁ極端な話なんですが(笑
実際に、なんでもかんでも薬でとめてしまえ!という荒療治を
いつもやる友人も身近にいます。
そういう人には私の話はしても強くは勧めませんし(そもそも聞かないw)
この自己治癒力を活用してカラダの不調を乗り切るということも
ある意味マインドの部分も大きいのかな、って思います。
息子が4歳くらいのときに、喘息が悪化してしまって
ぜーぜーなって咳もひどくて苦しそうなことがありました。
ただ夫が大丈夫だと言っている間は、病院へ行かずに様子を見ていましたが
その時も、なんとかアレルギーの薬だけで、吸入薬は使わず乗り切ってくれたんですよね(涙
私はつらさがわかるだけに観ているのはかなりつらいものがありましたが・・・。
ここまで、息子は何回かは医者へ連れていきました。
でも、今の州に越してきてからは、検診以外ではドクターにかかることはなくなりました。
そして9歳から、11歳の今まで、全く吸入薬のお世話にもならないで済んでいますので
本人の我慢強さにも助けられています。^^;
本人に聞いて、使うかどうするか聞くのですが、幸い
「大丈夫!」と言ってくれるので、
もちろん子供ですから本人の判断だけに頼るわけにはいきませんが、
それも考慮して薬の利用は判断しています。
私でもやっぱりまだまだ自分のことではない息子の場合は
薬の使用は考えちゃいますよね。
我が家では、アメリカのアレルギーの際に飲ませる有名な飲み薬があって
それは基本的に使っても良いことにしています(笑
命にかかわるような症状を緩和する薬に近い吸入薬ですから
それだけ即効性がある薬なので、逆にその強力さが怖いと思います。
現に、使いすぎると心臓に負担がかかると言われている薬ですのでね。
使い方次第なところがあるので、乱用せずに、
完全にやめられなくても、吸入薬はやっぱり減らしていきたいですね。
使わずに咳や喘息症状が治まるのがわかると精神的にも楽です。^^
完全に薬を除去できるといいんですが、我が家でもまだまだ課題が残ります。
では、今日はこの辺で。