ムラキテルミさんの「世にも美しいガンの治し方」を読んで思ったこと②知ったのが遅かった私。

http://murakiterumi.com/cancerより画像引用

こんにちは、ガンサバイバーのデリコです。

「世にも美しいガンの治し方」を知った時の私の心の動きなんかをお話していきます。

これまでの記事:ムラキテルミさんの「世にも美しいガンの治し方」を読んで思ったこと①

実は、いまだに腑に落ちた答えが見つかっていないのが

「どうしてこのタイミング?!」ということ。

母の場合は仕方ないとしても、父がガンのときにどうしてムラキさんもしくは、石原先生を見つけられなかったのだろう、と。

すでにネットで情報を得るということはできました。

私も私なりにいろいろ調べて、それなりに納得できるものを父に勧めたりしましたが、父が納得できるものがなかったんですね。

やたら高額だったり、ちょっと怪しかったり(汗

それらに比べたら、石原先生は正真正銘のドクターですし、ただ東洋医学に精通しているので、西洋医学のガン治療とは、少し、考え方ややり方が違っていたわけです。

でも、これなら父も納得してやることができたはず、という根拠のない自信があります。

逆にあのときの父には、これしか方法はなかったと思うくらいです。

何しろ食道がんで、すでにステージ4だったので、食道そのものをそっくり切除する手術を行っています。

ガンの中でももっとも難しいといわれる手術だそうで、時間も8時間くらいかかったと思います。

よく手術を決断したな、と思います。

もし、再婚していなくて、独り身だったら、私も手術を止めたかもしれません。

やらなくていいよ、って言っていたかもしれません。

でも、少し年下の女性と再婚して妻がいましたから、生きなくちゃいけない!と思ったんでしょうね。

私にとっては今は継母にあたります。(父の死後も仲良しです。^^)

継母のせいとかではなく、父の優しさだと思うし今考えても悔し涙がこみ上げてきます。

だからこそ、このタイミングで私が知ったということは、もうこれ以上抗がん剤や化学療法で死ぬ人を、私の周りでは出すなという天からの思し召しなのか・・・

私自身に化学治療はやるなという警告なのかな、とは一番最初に頭に浮かびましたけどね(苦笑

このタイミングでも、知らずにいたよりははるかにましなんですが、でも、これだけ情報がある時代に、本当の情報にはなかなかぶつかりません。

この「世にも美しいガンの治し方」は、もう何回も、何回も読ませていただいたのでどうしてガンになるのか、ガンの大敵はなんなのか、もう頭にすっかり入っているくらいです。

だから、もうガンは怖くないし、ガン治療では死なない自信があります(笑 がんにならない自信はないですけど。何せ遺伝もあるらしいので(汗

他の病気はわかりませんけどね・・・^^;

どうしてこのタイミングだったのかは、まだ答えは見つけられずにいますが

日本の継母や兄弟、夫や義理の兄弟、姉妹たちなどの親戚にはまずこの話はしていきたいな、って思っています。

東洋人の私がアメリカに嫁いできたことは、彼らにとっては東洋医学を知るきっかけになるかもしれません。

日本よりもっと西洋医学がすべての国に住んでいますから、少しでも多くの人に西洋医学や化学療法が全てではない、と知ってもらうことが今の私にできる唯一のことかなと思います。

ネットがある時代で本当にありがたいです。

もっと早く知るべき人が知ってくれるよう日々こういった話をし続けていきたいと思います。

では、今日はこの辺で!