がんの化学療法の効果など科学的根拠がある方法がベスト?!

こんにちは、好酸球性副鼻腔炎のデリコです。

好酸球性副鼻腔炎って何それ?

若い仲間ががんになり再発

あれから5年。

私のかつての職場の相棒が、34歳という若さで、
素敵な奥さんと、まだ小さい息子さんを残して旅立ったのです。

今年亡くなった、小林麻央さんと被ります。

最初にがんが見つかった時は倒れて救急車で運ばれての手術。

そのときから私はアメリカにいましたので話は後から聞きました。

でも、手術を乗り越えて、元気にしていましたし
まもなく5年になろうとしていましたから
彼自身も、そして私も・・・ちょっと安心していた・・・

正確には、気が緩んでしまった・・・とでもいいましょうか。

がん再発の原因は化学療法をやめていたからなのか

どうして再発したのか、自分で理由はわかっているのか聞いたところ
「子供がもう一人欲しかったから、治療をやめていた・・・」って言ったんですね。

彼のこの言葉から、彼は化学療法がベストだと思っているのだな、と感じました。

でも、化学療法だけががんを再発させるわけじゃないので
食事療法とかやっていたのかどうかは不明ですが
彼のことなので、きっとやっていたと思います。

そして、そんな話を聞いた彼に最後に会ったのは、再発がわかった直後。

私が息子を連れて日本へ里帰りした際にでした。

お宅へお邪魔して、多少痩せてはいたけれど、まだ普通に生活していて、
たこやきをふっるまってくれたのが昨日のことのように思い出されます。

そんな彼が、元気なときに立ち上げたブログで
最後のほうは、闘病中の話がいくつか出てきます。

その中の一記事を今日はご紹介して、そこからの
私の視点からですが、気づきをシェアしていきたいと思います。

僕のがんに対する向き合い方

(↑関連する話をするので先に読んでいただければと。)

彼は、見た目のいい具合のいい加減さ(若いときです)とは裏腹に
私よりもずっとまじめな人だったんだなぁと思う記事でした。

化学療法にかける想いの違いと生死の境目

彼が亡くなったことは、父には悪いですが
自分の親が死んだことよりも、くやしく、切なかったです。

彼は完全に、医療界の思うツボにはまってしまったと私には思えるし
その辺は、私の父と同じです。

母が旅立った後、父も奇しくもがんという病で逝ってしまいましたから
私の中でのがんという病気は、
「人の生きる気力を失わせるもの」
という位置づけです。

多少知識が増えてくると、がんのせいではなくて、その治療のせいだと
今はわかってきました。(私の個人的な見解です。)

医者を代表とする医療従事者の中には
「科学的根拠」「科学的な裏づけ」「治験の結果(エビデンス)」を
データで出せなければ認めない、的な発言が多いです。

でも、その気持ちはわかります。私もそういう時もあるからです。

それに「私が医者という立場になれば」の話です。

ただ、私は医者ではありません。

でも、厳密に言えば、医者も私も同じ人間なので
本当は同じような考えを持つことも可能ですが
環境で思考が変わるので全く違った意見を持つようになるのでしょう。

それか、医者のような医療従事者の場合、
今、常識として行われている治療方法を覆すなんて思いつきもしないはずです。

仮にもし、それに反論するなら、働くことができなくなってしまいますからね。

ただ、私は、そういった科学的根拠よりも「生きること」に重きをおきます。

そういった理屈とか、理論とか、まずはおいておいて
実際に、生き延びている人がいるのなら、その方法を試してみようじゃないか
そう思うのです。(彼の場合も、再発からの余命は1,2年でしたね)

彼は、記事の中で、代替療法は命をかけてやるにはリスキーすぎる
という言い方をしてました。

確かにその考え方にも一理あります。

でも、代替治療がリスキーだという考え方そのものが
すでに、医療業界側の洗脳にすっかり染まっているということになるのかなと
私は思わずにはいられません。

いやいや、抗がん剤だって猛毒だからね・・・と。

彼も記事の中で、抗がん剤のルーツは毒ガスだと書いています。

つまり、私が言いたいのは、もっと自由な思考で
抗がん剤治療や代替治療を受けるべきだって思うんです。

身体に優しい方法をできるだけ選び、がんと共存していけるなら
それもありなのではないかと。
(医療従事者は、データが取れないから抗がん剤をやっているときには
代替治療はやってはいけないと言うそうです。)

データより命の方が大事ですけど??って私は言ってしまいます、きっと。

それ以上大きくなったり、範囲が広がらなければいいじゃない?と。

一つ残らずがん細胞をやっつけないと死んでしまう!という恐怖感そのものが異常だってことに国民の一人一人が自分で気がつくしかありません。

相手は細胞レベルの話なんですから、その数は彼の言うように大軍ですよ。

勝てるわけがないし、不毛な戦いに思えます、彼が言うように。

がん治療も本気であきらめない者が勝つ

そこへいくと、石原先生の話は、腑に落ちます。

がんも血液の病気

血液がきれいになれば、がんの勢力も弱まる

がんは血液の浄化装置

コレが私にはしっくりきます。

体温が上がれば、がんはとりあえず増殖しないなら
きれいさっぱりなくなるのは時間がかかるかもしれませんが
生き延びられるならそれでいい。

抗がん剤の副作用とかで苦しい思いをすることなく
自己治癒力を最大限に生かして共存していけるならそっちが絶対にいいです。

がん細胞は、35.1度以下で増殖するそうですから、
強い薬をやったりすれば、当然体温は下がるのでがんが広がって当然です。
(父もずーーーっと痛み止めは飲んでましたからね。)

私がにんじんリンゴジュースを飲むようになったきっかになった「ムラキテルミ」さんのブログか本にありましたけど

普通はにんじんジュースでガンが治るなんて誰も信じない

という克服したムラキさんに向けておっしゃった石原先生の言葉がすべてを物語っています。

誰にでも当てはまるわけじゃないけれど、そういったがんに良いということを信じたものの勝ち、と思うしかないことが、この世の中には私たちが思ってる以上に奇跡のように起こっています。

あなたは信じることができますか?って話ですね。

がん治療はがんだと告知された時の心の動きからスタートします。

最初はびっくりして動揺して泣いてしまった、と言う人は多いですよね。

私だって実際にがんになったらどうなるのか自分ではわかりません。

でも、泣きはしないと思います。だってまだまだ生きたいですからね。

私はあきらめない人になりたいです。^^

では、今日はこの辺で。