こんにちは、デリコです。^^
子宮頸がんワクチンを受けるべきか? 結構悩ましいですよね。
受けるか、受けないかの二者択一なので、自分が納得いく方を選ぶしかありません。
なので、どっちが自分にしっくりくるのか、納得できるのか?で決めましょう。
このページでは、子宮頸がんワクチンを受けるべきなのか?決める助けになるようにお話していきます。
もちろん、最終決定はあなたですが、参考にしてみてくださいね。
なぜ、子宮頸がんワクチンが必要なのか?
子宮頸がんは、いろいろながんの中でも唯一、ウィルス感染から発症する(ヒトパピロマウィルス)病気だと言われています。
その予防になると言われているのが、子宮頸がんワクチンなんですね。だから事前に予防する意味でワクチンを受けましょう!と国は推奨するわけです。
理由はシンプルで、「子宮頸がんにならないようにワクチンを受けましょう」ということですね。
じゃあ、ウィルスに感染しないようにすればいいじゃん!と思うところですが、これがですね。
ヒトパピロマウィルスは、性交渉で感染してしまうのです。
ですから、一生処女で、結婚もせず1人で生きて行くので大丈夫です!とか、私は同性愛者なので問題ありません!みたいな人以外は、まずはワクチン必要な人になります。
今、この記事を読んでくださっているあなたはどうですか? 当てはまりますか?
子宮頸がんワクチン推奨派の意見
多数の人は、男性と性行為を一生しないなんてほとんどあり得ない話だし、ということは感染リスクはほぼ100%なんだから、受けておいた方が安心じゃん!ってわけですね。
子宮頸がんワクチンの副作用が問題視されている
ただ!ワクチンですから、やはり副作用はつきものです。インフルエンザだってワクチンを接種すると、風邪っぽい症状になりますよね。あれと同じです。
「子宮頸がんワクチン」最初に登場したのが、何年前だったか、もうかなり昔の話ですよね。
当時は、画期的なワクチンが出た!ってことで、若い(性行為未経験)の女性を守るために高校生などが受けて、副作用があり、結構危ないって話が出回った記憶があります。
私も日本のことは、かなり浦島太郎状態ではありますが、記憶しています。
ですから、どうしても、副作用が怖いので、任意のワクチンですから、打たない方が無難だよな~って思うのも当然だと思います。
ちなみに、厚生労働省が発表しているワクチンを受ける人へリスクとしてあげられている副作用がこちらです。
発熱、接種した部位の痛み、腫れ、注射の痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神。(かゆみ、腹痛、筋痛、関節痛、頭痛、めまい、しびれ感、全身の脱力、手足の痛み、失神、リンパ節の炎症、紅斑、手足の痛み、筋肉のこわばり、下痢、疲労、倦怠感、嘔吐など)
アナフィラキシー ⇒ 呼吸困難、じんましんなどを症状とする思いアレルギー(約96万接種に1回の報告)
ギラン・バレー症候群 ⇒ 両手、足の力のはいりにくさなどを症状とする末端神経の病気(約430万接種に1回)
旧姓散財性脳脊髄炎(ADEM)(きゅうせいさんざいせいせきずいえん) ⇒ 頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする脳などの神経の病気(約430万接種に1回)
子宮頸がんだけでなく、ワクチンやがんに対する考え方で決める
実は、デリコ家は、基本的にインフルエンザの予防接種さえ受けません。それで誰もインフルエンザに罹ったことがありません。
確か、冬の日本へ里帰りの際に、息子がまだ4歳くらいで、その時だけは、私も息子も予防接種を受けたと思います。父のがん闘病の見守りだったので受けておこうというのもありました。
後にも先にも、それ一回だけです。
また、インフルエンザもA型、B型、C型などなど、種類があって、その年流行りそうな型を打つことになるので、外れたら結局インフルエンザになります。だから受けても意味がない、と思っているのが私たちのような人間です。
一方で、ワクチンを打つのは、重症化を防ぐ、と言う意味もあるので、それなりに役には立っているのかな~とも思います。
それでも、我が家は受けない派をまだ続けて行きますが~(苦笑
がんに関しても、他の部位のがんに関しては、ワクチンなんかないのだから、ワクチンで防ぐ選択は特に男性の場合はないわけですね。
前立腺がんとか、男性特有のがんがありますが、それに関してのワクチンはありません。
また、女性のがんでも乳がんなどにはないわけなので、この「子宮頸がん」だけが未然にワクチンでかかる可能性を減らせるという考えができるわけです。
せっかく、唯一ワクチンで未然に防げるのだから、受けない選択はないでしょう?というのが推奨派の意見ですよね。
インフルエンザと違って、がんの方が死への恐怖が大きいので、我が家のようなインフルエンザのワクチンを受けないのとは、次元が若干違う話ではあります。
まとめ:子宮頸がんワクチンを受けるべきか?はリスクはリスクとして捉えるか否か?である
結局、副作用のリスクをどうとらえるか?というのがありますね。メディアは割と悪い情報をピンポイントで報道している節があるので、実際には、身近な友人が受けていたりするケースがあります。
ちょっと友達に聞いてみてもいいかもしれません。もちろん、お友達が何でもなかったからと言って、あなたが大丈夫と言う話ではありません。
私の意見は、がんにならないような生活習慣を継続できる自信があるなら、受けなくても大丈夫。ある程度、がんになる生活習慣ってありますからね。
一方で、不摂生しまくりだし、健康にずっと気をつけていられる自信が全然なくて、がんも怖い、と言う人は子宮頸がんワクチンは受けるべきだと思います。
私はもう子宮頸がんになってしまったので、言えることは、「体の異常を感じたらドクターへ行くべきだし、悪い生活習慣は変えて行きましょう」ってことです。
もし、私がまだ子宮頸がんになっていないとしたら、生活習慣を気をつけて、やっぱり子宮頸がんワクチンは受けてないでしょうね(苦笑 だって、ワクチン嫌いなんですもの。